事故時は冷静な判断を

交通事故に遭ったばかりの時は、あまりにも突然のことにより、パニックになってしまうことがあります。重症で判断能力を失っている場合を除き、単純にその場で示談にしてしまうような事態を避けること、まずは事故が起きた際に最初に行わなければならないことを行うこと、これが求められます。

突然起こってしまうとそのような状況にも対応できないかもしれませんから、事前にそういった状況を想定しておき、どのような判断、行動を取るべきなのかということをシミュレーションしておくことができるかもしれません。もちろん、事故が起こらないように運転するということが一番ですが、特に事故に巻き込まれた場合など、正常な対処ができない場合もありますので、そういった事態を想定することができます。

最近では、『高齢運転者の事故』が問題視されています。一定の期間で高齢者は運転能力があるかどうかを判別するために講習を受けることになっていますが、それでも事故は起こってしまっていますから、高齢運転者による事故を防止するためにより厳格な方法が必要である、とされています。これは、単にその運転している人だけの問題ではありません。車以外の歩行者や子どもたちを守るためにも、必要なことなのです。

「示談」の落とし穴Ⅱ

示談には、もう一つ留意すべき点があります。交通事故は、その被害状況に応じて、おおまかに人体には被害を及ぼさせていない『物損事故』と、『人身事故』があります。かすっただけ、またはそこまで被害が大きくない場合の事故においては、示談で済ませてしまうこともあります。ただし、人身事故の場合、その場ではなんら被害がないと思っていても、あとからそれが『人身事故であることが発覚する』場合があります。

脳などに損傷を追った場合、その後遺症が事故後に見られるようになることがあります。もしその場を物損で済ませてしまっているなら、本来は人身事故として受けられるはずの補償が、受けられなくなってしまう場合があります。一度物損として扱ったものを、あとから人身に変えるのは難しいのです。

それを考えると、まずは事故後に『必ず医療機関で診察を受けること』、そして事故時の記録を自分で写真等の手段で記録しておくこと、これが大切であると言えます。事故によって、その責任問題が裁判にまで発展することがあります。そうしておくことによって、そういった場面でも物事が有利に運びます。できる状況なのであれば早めに弁護士にも相談し、万が一後遺症が残ったてしまった場合は障害の等級取得などにも対応してもらうといいでしょう。

参照<http://assist.ko2jiko.com/
交通事故による後遺症の障害等級取得をサポートしている「後遺障害認定アシスト」です。

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